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ザッカーバーグに独占インタビュー 仲條拓躬

2024/11/25 (Mon) 17:14:37


マーク・ザッカーバーグに、フランスメディア「ル・ポワン」の独占インタビューしていたお話です。あなたは学生時代、ローマ皇帝アウグストゥスやその時代の詩人・ウェルギリウスの『アエネイス』に影響を受けたそうですが、テクノロジーは歴史の知識も伝えられるでしょうか?

「ザッカーバーグ」VR(仮想現実)を使えば、実際に行きにくい、さらには行けない場所にも行けるようになります。歴史を再構成しながら、芸術史上の事件から架空のシナリオまで、そのなかに潜り込むことが可能になるでしょう。

とりわけVRは外科医を養成したり、難民の日常を知ったりするには、非常に便利なものです。同じように、歴史的人物の人生を生きてみることもできます。南カリフォルニア大学の情報科学准教授ハオリーによると、あと半年後には「ディープフェイク」の判別は不可能になるとも言われています。

VRの強みは「没入感」ですが、一方でこうした情報操作を増長させてしまうというリスクはありませんか?「ザッカーバーグ」反対に、人間というものの価値をよりいっそう高めると思います。たとえば、すべての人がウェブ上で自己表現できるようになったことはインターネットの功績の一つです。

その一方で、誰かと対面することの意義もまた高まりました。オンラインで誰かと一緒にいる、その人と交流するのは良いことですが、その相手の顔やジェスチャーを見られるのはもっと良いことです。さらに、別に都会に住んでいなくても、どこにいてもさまざまな機会に出会えれば、社会の不満もいっそう少なくなります。

なぜ、すぐにAR(拡張現実)には向かわないのですか? ARのほうが結局はVRよりずっと可能性があると思うのですが。「ザッカーバーグ」たしかにARのほうが可動的です。VRのヘッドセットをつけたまま路上を歩くことはありませんから。でも言うなればARは未来の携帯電話で、VRのほうは未来のテレビです。両方とも大切なのです。

もちろんテレビを路上に持ち出すことはありません。でも、僕たちが画面を見ている時間の半分はテレビに費やされているわけです。誓ってもいいですが、VRの役割はあなたが考えているよりもはるかに重要です。ですが、いまは多くの人がテレビを見ていません。

「ザッカーバーグ」そんなことないです、あなたもモバイル上で見ていますよ!ちなみにARコンタクトレンズは15年以内にできそうですか?「ザッカーバーグ」ええ!5年以内だったりしますか?「ザッカーバーグ」だといいですけど!(笑)ただ、すでに達成されていることにも目を向けてみてください。

僕たちは世界中のどの企業よりも、そういった分野に投資しています。その進化は現時点でも充分びっくりするくらいですよ。 数年前、今と同レベルの体験をするには、600ドルのヘッドセット、数千ドルのPC、特別なイヤフォンに、さまざまな接続機器を買わねばなりませんでした。

それがいまや400ドルのヘッドセットひとつだけで、時空を超えた旅行ができるようになっています。僕たちはこうしたテクノロジーを、すべての人が手に入れられるようにしたい。だから、僕たちは売上の20%にあたる102億ドルをAI、VR、AR分野の研究、そしてより環境に優しいデータセンターの開発に投資しています。

ザッカーバーグのこれからの考え 仲條拓躬

2024/11/25 (Mon) 17:13:29


世界で約25億人以上が利用するソーシャルメディア「フェイスブック」。2004年の設立以来、利用者を着実に増やし、強大になりすぎて解体論まで飛び出している同社の共同創業者で会長兼CEOのマーク・ザッカーバーグに、フランスメディア「ル・ポワン」の独占インタビューしていたお話です。

AR(拡張現実)やVR(仮想現実)によって人間の知覚は変わるとお考えですかの質問にザッカーバーグは、僕がいつも重視してきたのは、テクノロジーとコミュニケーションを交差させることです。ハーバード大学にいたころは心理学を専攻していました。といっても長くはいなかったのですが(笑)。

ずっと興味があったのは、他者とコミュニケーションするときに大脳皮質がどう機能しているかってことでした。たとえば大脳皮質の視覚野では、感情や人間同士の関係性を読み取っています。あなたの眉毛が1ミリ動けば、僕は新たな感情を捉えてすぐ気づきます。
僕の息づかいが変われば、あなたも同じように気づくでしょう。

あとは、「ミラーニューロン」っていうのがあって、それはいま起きていることに関心を寄せながら、周囲の人々に感情移入しようとするものです。でも、そういう役割を果たすテクノロジーはまだありません。テクノロジーはあくまでスマートフォン中心で、基本的にそのスマートフォンに入るアプリや機能のために設計されています。

僕が改善したいのは、まさにそこなのです。そうした取り組みで、「フェイスブック」はどんな違いを生み出せるのでしょうかの質問に対して、ザッカーバーグは、フェイスブックの使命は、人々に「声」を与えること、すべての人にコミュニティづくりの力を持たせること、もっと言えば、人と人を近づけることです。

僕たちは、そういう欲求に応えるようなテクノロジーを作ることをめざしています。これまで僕たちは世界で最も利用されるアプリを作って、それを実現してきました。これらのアプリ(フェイスブック、ワッツアップ、インスタグラム)の共通点は何でしょうか? まさに「人と人を近づけること」です。

そして、また次の段階へ進む時期が来ています。というとですかという質問に対して、ザッカーバーグは、情報技術の新しいツールは、15年ごとに登場しています。パソコンが一気に普及した頃を覚えていますか? 多くは Windows を利用するためでした。

ブラウザについても同じです。どこのパソコンからもインターネットができるようになりました。現在はさらにモバイルになっています。まもなくARとVRの時代が来るでしょう。テクノロジーは、ある場所に居合わせることや、周囲の人々とお互いに交流することを可能にします。いまのスマートフォン上の他人には「実在感」がありません。

でもVRやARがあれば、もっと身近に関わり合えるようになります。あなたは、「CTRL-labs」社の買収を発表しました。脳の信号を読み取るリストバンドを作るニューヨークの企業です。

ザッカーバーグは、そのリストバンドで、情報をさらに自然に扱えるようになります。僕たちの脳は1秒間に1テラバイト、つまり40分間の高画質映像に相当するデータをつくれます。だから重要なのは、人間がもっとスムーズに自分を表現できるプラットフォームを作ることなのです。

小話2024年11月分下 仲條拓躬

2024/11/25 (Mon) 17:10:17


石原莞爾が書き記した日記を長い間、私の父が隠し持っており後世に残すべきと判断して世に出した。幸い、石原莞爾平和思想研究会の同志には作家や書店・出版社、流通業者などがいるので多くの資料が集まっています。私などは保管するだけで、理解も出来ず目を通せませんが、個人所有の本だけでも莫大な資料が保管されています。

この世には偶然などないかもしれない 全てが必然であるかのように
もう少し生きてもいいかもしれない

オペラとミュージカルの違いはマイクを使うか使わないか。手術のオペはオペレーションの略。オペレーターは機械を操作する方。

日本の水道管を全部つなぐと地球と月を1往復分だそうです

北朝鮮は、日本全土を射程に収めるミサイル約200発を日本に向けて配備しています。アメリカが軍事行動にとれば、米軍基地を抱える日本が北朝鮮の直接の攻撃対象になることは間違えないでしょう。そうなれば、原子力発電所や重要施設を狙ったテロリストの攻撃もありえます。逆に、ネオコンのアメリカが、北朝鮮を攻撃してしまえば、いずれの場合も日本にとっては最悪のシナリオなのです。

宮本武蔵の自らの著書には五輪書がある。
地の巻(武蔵の考える兵法についての概略説明)
水の巻(剣術の道理について)
火の巻(個人・集団それぞれの戦いについての解説)
風の巻(二天一流と他流派との比較検討資料)
空の巻(兵法の「道」について説く精神論的な巻)がある。

憲法第9条の改正を口にすると、直ちに軍国主義化という批判が出てきますが、しかしこの状態では、平和憲法を守るためにこそ憲法改正が必要だという認識を持たねばならない時期にきています。憲法第9条を擁護し続ける人たちは、皮肉にも憲法改正を頭から拒否し続けることによって、政権政党と官僚による違憲行為をなし崩し的に許しているのです。自民党と官僚がアメリカに言われるままに日本の軍事力を増強してきたことに、どんな効果的な対抗策も打ち出せなかったのは事実なのです。

佐々木小次郎は、1612年に宮本武蔵と決闘して敗れる。その直後に細川家の藩士数名に斬殺される。武蔵は小次郎が細川藩士に殺されるまで小次郎暗殺には気づいていなかったらしい。

旧暦10月16日に当たる(グレゴリオ暦)2024年11月16日、道長が見上げたであろう月とほぼ同じ形の月が夜空に昇ります。「藤原道長」が詠んだと伝わる「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思へば」という著名な和歌、通称『望月の歌』は、寛仁2年10月16日(ユリウス暦1018年11月26日)に詠まれたとされています。歌の解釈は様々ですが、天文学的に言えば、道長が見たのは満月(望月)から少し欠けた月であったことは間違いありません。

芋煮は山形の郷土料理ですが、地方によって味が違います。荘内では味噌味で豚肉を使います。村山ではしょうゆ味で牛肉を使います

11月17日は「将棋の日」江戸時代、将棋好きであった徳川家康は、将棋(本将棋)を囲碁とともに幕府の公認としました。

1990年11月17日に始まった長崎県雲仙普賢岳の火山噴火は、4年3か月継続しました。火砕流では、死者40人、行方不明3人、負傷者9人、建物被害179棟という、火山災害としては極めて悲惨な災害となった。 噴火活動は、平成7年に至るまで約4年半続き、島原市、深江町は度重なる土石流災害・火砕流災害に見舞われた。

イギリスに追われたインド独立運動を行っている人々を日本の新宿の中村屋が匿ったので中村屋舗インドのカレーが有名になった

ユダヤ人はイスラエルに住んでいているユダヤ人よりアメリカに住んでいるユダヤ人のほうが多い。アメリカの長者番助けベスト10の中にユダヤ人は6人いる。アメリカはイスラエルに毎年、5800億円も軍事費を援助している。グーグルもfacebookもユダヤ人が作りました。ノーベル賞の40%はユダヤ人です。銀行や政治家にユダヤ人が多いので無視できない。金融や映画を押さえているのはユダヤ人。ハーバード大学の10%はユダヤ人です。ブリンケン国務長官もユダヤ系です。

大阪や広島のお好み焼きより東京のもんじゃからお好み焼きとなりました

宇都宮と浜松と宮崎 目隠しで一番美味しい餃子を選んでもらったら宮崎か圧倒的に1位でした

升本から連絡をいただいて宣伝してほしいと頼まれました。11月21日のカンブリア宮殿【下町の老舗が作るこだわりの愛情弁当 大手に負けない!戦略】 という番組がテレビ東京で23時6分から23時55分まで放送されます。

国内にある約400万社の企業のうち、100年以上続く企業は実に1%程度。そんな老舗企業は幾多の困難を乗り越えながら、事業を継続・発展させてきた。そこで、注目されたのが、東京・亀戸にある創業から119年の「升本フーズ」です。割烹料理店の技を使い、一から職人が手作りをする弁当です。是非、テレビをご覧くださいませ。(^_-)-☆

アメリカのドナルド・トランプ次期大統領は、ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏(70)を保健福祉省のトップに指名した。トランプ氏はソーシャルメディアで「米国民は長い間、食品産業複合体と製薬企業から公衆衛生に関する嘘、誤情報、偽情報を押しつけられてきた」と主張しています。ケネディ氏の起用により「慢性疾患のまん延を終わらせ、米国を再び、偉大で健康な国にする」とした。環境派弁護士として大企業を相手にした公害訴訟などで名をはせた後、2000年代に入り、医学的に否定されているワクチンと自閉症を結びつける主張などを広め、新型コロナウイルスのワクチンにも否定的な発信を続けています。

5世紀の間にブリタニアの平野部分を押さえ、伝説的なケルト人の首領アーサー王を敗退させます。以後ロンドンを中心とする地方をアングルランド、それが訛ってイングランドと称するのです。これがアングロ・サクソンの王国として育つのです。

これから行われようとしている増税で将来に対する金銭的な不安、共働きや親の介護などで子育てをする余裕がなくなっています。さらに、子どもよりも自分自身だけが楽しみたいという若者が増え結婚が晩婚のため出産の高齢化が少子化に拍車をかけています。

ドイツは分割。中ソは国境不確定。日中は、間に朝鮮半島分割。そして、日本とソ連の間には、北方領土問題。第三者によってケンカさせられています。それが北方領土問題です。この認識無しに、北方領土返還と叫んでも、埒があきません。

まもなくARとVRの時代が来るでしょう。テクノロジーは、ある場所に居合わせることや、周囲の人々とお互いに交流することを可能にします。いまのスマートフォン上の他人には「実在感」がありません。でもVRやARがあれば、もっと身近に関わり合えるようになります。

VR(仮想現実)を使えば、実際に行きにくい、さらには行けない場所にも行けるようになります。歴史を再構成しながら、芸術史上の事件から架空のシナリオまで、そのなかに潜り込むことが可能になるでしょう。とりわけVRは外科医を養成したり、難民の日常を知ったりするには、非常に便利なものです。同じように、歴史的人物の人生を生きてみることもできます。

小話2024年11月分上 仲條拓躬

2024/11/25 (Mon) 17:07:43


少年マガジンは勇気を与えた 少年ジャンプは友情を与えた

サウナの話。サウナで頭洗っている奴がいたので「こんな所で頭洗ってんじゃねえーよ!!」と桶でそいつの頭を殴ったら、ヤクザだった。ビックリして蛇口をペロペロ舐め始めたら「なんだ、こいつバカかっ」と勘弁してもらった。友達の話です(#^.^#)

死のうとして海に飛び込もうと海に行ってみるとテトラポットが邪魔して海に飛び込めなくなっていて、テトラポットの先に行こうと飛び越えていくとテトラポットに苔が生えていて苔で足がすべって海に落ちそうになって死ぬかと思ったそうです(^_-)-☆

日常語の「うつ」というのは、失恋など誰でも嫌な気分になってしまうようなストレス因があって、気分が落ち込んでいる状態です。この落ち込み方が、その原因に比べて不釣り合いに強い場合に、適応障害と診断されます。

そして、適応障害の診断基準の中には、ストレス因がなくなれば治る、ということが書かれています。うつ病でも、ストレスがきっかけになることが多いのですが、うつ病は、ストレス因が解消されたからといって治るものではありません。

「トンネルを抜けると、そこは雪国だった」というのがあるように、雪は白いものです。世界のとある所に、『赤い雪』のようなものが降るところがあるのをご存知でしょうか?それはパリなのです。春先にほんのり『赤い雪』が降るそうです。その『赤い雪』の正体は、アフリカのサハラ砂漠の砂粒が、上空の強い風に乗ってパリまで運ばれてきたものだということでした。

戦後、日本は米国GHQの占領下のもと日本人が長い年月をかけて培ってきた日本人の価値観を否定されました。戦前の日本の価値観が全て正しいとは思いませんが、昔からの日本人固有の価値観をたかが300年しか歴史のない米国に否定されたのは事実です。

胃や胆嚢の手術では、胃管を鼻孔から胃内に挿入されている患者が多いです。このような患者は、不自然な姿でお見舞いの人に会う事はいやではないでしょうか?よほど親しくない限り、お見舞は遠慮した方が良いと思います。

親は子供の幸せを願うものです。いくら親でも未熟な人間です。自分の感情や望みを押し付け世間体で考えてしまうこともあるでしょう。それでも実は我が子の幸せの為にと考えているのです。

コロナウイルス拡大により、大きな変革は、突然やってくることを学んだのです。「所有と消費で、我々は力を使い果たす」と200年以上前にワーズワースが書いた。皆にいきわたるだけの充分な食糧、衣服、住居、医療、教育があると認める瞬間になるかもしれないそれらを手に入れる権利は、職業や収入によってはならないのだと。パンデミックは、国民皆保険制度やベーシックインカムの保障に懐疑的だった人びとに対して、その必要性の証明になったかもしれません。災害直後は意識や優先順位を変える大きな力が働くのです。

凄まじい量の情報にさらされるほうが、集中力を高める訓練になると思うかもしれません。スマホに気を散らされるのにも徐々に慣れるのでは? 筋肉がジョギングや筋トレによって鍛えられるのと同じでと。問題は、普通の人の脳がその逆を行くことです。交通重大事故が多発している中にイヤホンしながらのながら運転が指摘されています。2024年11月から自転車のスマホ運転も法律で禁止されました。それは、気を散らすものが多いほど注意力が散漫になるのです。

電車やバスに乗っていると、ああ、あの人はスマホを失くしたんだな、という場面に出くわすことがあります。激しい不安に襲われ、命がかかったみたいに鞄やポケットを探しています。ようやくスマホが見つかったときの安堵した様子、そしてパニックが消えていく様がはっきり見てとれます。高価なスマホが見つからなかったら心配でストレスがかかるのは当然ですが、あのパニックぶりはお金の問題だけではないでしょう。

ボジョレーヌーボーはフランスのボジョレ地方でガメイという葡萄から造られているワインで、リヨンという都市の北西部に広がる丘陵地帯をボジョレ地方といいます。毎年、11月の第3木曜日に販売が解禁になりますが、実は私は過去に解禁日の前の日に呑んだことがあります。東京のお茶の水にある旅館「龍名館本店」に3本だけ前の日に手に入ったということでした。「龍名館本店」は都心にありながら落ち着いた感じで個室なのでゆっくりとくつろげました。JR御茶ノ水駅3分です。(笑)

お見舞いに行って、病人が急変したり、発熱したりしていた時は、病室に入る事を辞退し、家族だけに面談するのがよいでしょう。家人が病室にいなければ、花と共に、カードに短い見舞いの言葉を一筆して病院に届けてもらうと、患者はお見舞いの人の心をゆかしく思うでしょう。

ベルサイユ講和会議で日本が提案した人種平等宣言がほとんど受け入れられる余地がなかったのです。人種問題というのは、あの時代の日本にとって国際秩序の重要問題なのです。このときの無念さは『昭和天皇独白録』の冒頭にも、大東亜戦争の遠因として、「日本の主張した人種平等案は列国の容認する処とならず、黄白の差別感は依然残存し」と書かれています。

中国の人口は、漢の時代も唐の時代も最大5000万~6000万人でしたが、この時代に1億人近くまで膨れ上がります。農業革命を助けたのが、製鉄業の発展で、その源には、燃料として石炭とコークスを使う火力革命がありました。高温で料理ができるようになって、中国料理が完成します。中国料理では、高温の油で食材を揚げます。お茶が普及して、おいしい料理と一緒に、みんながお茶を飲むようになります。すると陶磁器産業が発達します。陶磁器といえば、景徳鎮が有名ですが、景徳は宋の時代の年号なのです。

オルレアンという田舎から出てきたジャンヌ・ダルクを再発見して、自分と重ねあわせることで、フランスのナショナリズムを煽ったわけです。ナポレオンによってジャンヌ・ダルクは救国の英雄になり、やがてローマ教会の聖人にもなります。ただし、聖人になったのは1920年。20世紀になってからです。

相対性理論はご存知の通りアルベルト・アインシュタインによって構築され、物理学に革命をもたらした理論です。1905年に発表された特殊相対論は、光の速度がどの観測者にとっても不変という衝撃の観測事実を説明するために、運動している人と静止している人では時間や空間が異なると考えた理論です。

現在、自然界には4種類の力が知られています。重力、電気や磁気の力をまとめた電磁気力、原子核の中の陽子や中性子をつなぎ止めている「強い力」、そして中性子を陽子に変えると同時にニュートリノが放出されるなどの現象を引き起こす「弱い力」です。

母畑温泉・八幡屋は「プロが選ぶホテル・旅館」の食事部門でもランクインしていました。当然美味しかったし、綺麗な器と盛り付けで、目も楽しませてもらいました。コンパニオンの接客もとても楽しかったが、幹事が飲み放題にしたものだから好きな地酒が飲めなくて残念でならない。自分のお金で払いたいところだけど問題になるのでやめた。なんか宿泊料に対してコスパいい豪華な内容だった気がします。食事処は、パーテーションで区切られた個室です。中井さんも親切だし素晴らしい気遣いだった。二次会もセットされていたようだが、好きな酒も飲めないなら行っても仕方ないのでキャンセルして温泉巡りに出かけて麦飯石の岩盤浴で寝て1日が終わった。

山翠というお店であんこう鍋を食べました。山翠は、あんこう料理と奥久慈シャモなどの郷土料理をいただける老舗です。元祖あんこう鍋のお店として、「どぶ汁」を食べられる数少ない名店です。入り口の壁には有名人のサインだらけです。個人や私が会長を務める委員会や協会なら喉を潤してから地酒を堪能するのですが、最初から名指しで「高い酒を頼むのはやめてください」と言われたのでテンションがガタ落ちです。鍋に向けて地酒呑まないのは残念です。

ヨーロッパではロシアの次に大きい面積で、その7割が平らで、人口は日本の半分なので、フランスの田舎を列車や車で走ると日本よりかなり大きく感じてしまいます。フランスと日本が1つだけ国土感覚で似ている点は、飛行機で国内のどこへでも2時間以内で行けるということです。

北方領土の現状 仲條拓躬

2024/11/22 (Fri) 17:38:13


ドイツは分割。中ソは国境不確定。日中は、間に朝鮮半島分割。そして、日本とソ連の間には、北方領土問題。第三者によってケンカさせられています。それが北方領土問題です。この認識無しに、北方領土返還と叫んでも、埒があきません。

意地悪なAさんは、体の大きいSさんとお金持ちJさんが仲良くなるのが気に食わないです。気弱なJさんの宝物を体の大きいS君にあげました。
Jさん・・・ボクの宝物
Aさん・・・悔しかったら、Sさんから取り返せばいい。
Sさん・・・Aさんから貰ったのだ、返す必要が無い。

Aさんに助けを求めること自体が、無理な話です。問題は、一体誰のせいでケンカさせられているのか?正しい認識を双方が理解する事です。Sさん、宝物で得したと思っているけど、本当は僕がSさんにお菓子をあげるのが気に食わなくて、Aさんが僕らをケンカさせられているのだよという認識を広めなくては宝物は返してもらえないでしょう。

北方領土問題解決と引き換えに、日露平和条約締結。仮に返還したら世論や議会から弱みとして突き上げられます。返還したときのメリットが見えないので、まず経緯の認識、それを広めることが必要です。

単に平和条約ではなく、貿易のメリットなど、双方の得になる具体的な形が必要です。更に、他国が日本に言うように、日ソ不可侵条約破棄について、シベリア抑留などの一応解決済みでも、しつこくやるのが外交です。

中国、韓国、北朝鮮だって、少しでも引き出したいからこそ、戦後半世紀以上経った今でも、色々持ち出して来ます。世論の矛先を外に向けたいからこそ、細かいことを取り上げるのです。

ヨーロッパ人種の歴史 仲條拓躬

2024/11/22 (Fri) 17:37:08


ブルトン人は5世紀に「ブルターニュ」から来ました。その「ブルターニュ」は今のイギリスの本島、古代ローマ人が「ブリタニア」と呼んだ島のことだそうです。彼らが住み着いたのでこの半島が「ブルターニュ」と名を変えたのです。彼らがもといた島の名がどうなったかは次の通りです。

ローマは1世紀からブリタニアを治めていましたが、現地のケルト人との接触が少なかったのか、ブリタニアのケルト人はラテン語に同化せず、ケルト語を話し続けていました。衰退したローマ帝国は407年、ローマ軍をブリタニアから撤退させました。

ガリアに進入した「蛮族」と戦うため、と歴史の本には書いてありますが、ローマ軍の去った後のブリタニアには同じ「蛮族」であるゲルマン人のサクソン族とアングロ族が今の北ドイツから進入するのです。この2つの部族はここで混じってしまったのか、このあとは今日にいたるまでアングロ・サクソン人と呼ばれています。

5世紀の間にブリタニアの平野部分を押さえ、伝説的なケルト人の首領アーサー王を敗退させます。以後ロンドンを中心とする地方をアングルランド、それが訛ってイングランドと称するのです。これがアングロ・サクソンの王国として育つのです。島の北部スコットランドにはスコット族などと混じっているがケルト人が住み続けています。

西部のウェイルズ、西南部のコーンウォールも同じです。いずれも中世からイングランド王国の支配を受け、英語が支配者の言語で、ケルト語は地方語となり、18世紀にコーンウォールでは絶滅したが、スコットランドのゲール語、ウェイルズのウェリッシュ語として健在です。

1999年からスコットランドは独自の議会を持ち、ウェイルズではすでに40年以上前から道路標識の地名はウェリッシュ語を上に書き、イングランド語を下に書くと法制化しました。

アイルランドはもっと古い別系統のケルト人が住み、ローマの支配は経験しなかったが、中世からイングランド王国に支配され、20世紀、日本の大正から昭和初期に猛烈な独立戦争を戦って、今やアイルランド共和国となっています。ケルト人唯一の独立国です。

だが、北アイルランドだけは18世紀からやたらにアングロ・サクソン人(プロテスタント)が移住して、多数派で裕福で、主権はイングランドに帰属したままです。そこで貧しいケルト人(カトリック)が独立(つまりアイルランド共和国への帰属)を求め、1960年代から武力抗争を繰り返しているのです。日本のマスコミではプロテスタント住民とカトリック住民の争いと説明しているのです。

ニートの現状とは 仲條拓躬

2024/11/22 (Fri) 17:35:35


これから行われようとしている増税で将来に対する金銭的な不安、共働きや親の介護などで子育てをする余裕がなくなっています。さらに、子どもよりも自分自身だけが楽しみたいという若者が増え結婚が晩婚のため出産の高齢化が少子化に拍車をかけています。

増税による将来に対する金銭的な不安が、子どもを諦める結果に結びついているのは確かなことだと思います。終身雇用の崩壊、公的年金に対する不安、相次ぐステルス増税で生活するだけが、ギリギリの状態では子どもは作れないでしょう。

さらに、共働きや親の介護などで子育てをする余裕がない方も大勢います。子どもを育てるという崇高な仕事よりも自分自身の楽しみしか考えない方の心変わりはかなり難しいことです。これがニートなどが増加した要因ではないかと思います。

ニートは親のもとにいますが、これから先、親が年老いて死んだりしたらどうするのでしょうか。闇バイト犯罪に走るニートが大勢現れるのではないでしょうか。自分たちがニートになったのも政府のせいだと思うかもしれません。

「ひきこもり」は家から出られない理由ですが、ニートは働く意欲がなくお金が無いだけで、お金が無いから家から出ない。家から出ないから世間との溝ができてしまうと思うのです。ニートの方は自分自身が確りしなくてはいけないとは思いますが、社会も悪いと思います。親もさらに悪い。

子どもを育てるって事はお金だけがかかる事だと信じている親とか、何でも金で解決できると思っている親が、ニートを抱え込んでいるのに問題があると思うのです。部屋から出て来なければ、食事を与えない。働かないものに小遣いは与えない。

親元で暮らしている以上、生活費を請求するなど甘やかしてはいけないと思うのです。ニートの方には甘えがあります。仕事はいくらでもあるのだが、自分に合う仕事を探している。要するに仕事を選び妥協しないのです。

一日中部屋の中にいて自分に合う仕事など見つかるわけがありません。叱れない親が多過ぎます。子どもを殺しちゃう親も、親殺す子どもも、自殺する人もその根底にあるものはニートの文字が出てくる事が多くなっているのです。

清には4つの顔がある 仲條拓躬

2024/11/19 (Tue) 16:19:52


16世紀末に中国東北部の満洲で、女真族のヌルハチがマンジュ国を建国していました。17世紀になると、ヌルハチの跡を継いだホンタイジは、チンギス・カアンの一族から妻を迎えます。そして北元から大元ウルスの玉璽を譲られてカアンとなり、国の名前を清 (大清グルン)に変えました。

その後、明が滅亡すると、中国は清の時代になるわけですが、最盛期の清は四重帝国でした。中国人にとっては「清の皇帝」である人物が、同時に「満洲族の大将」であり、チンギス・カアンの流れをくむ 「モンゴルのカアン」であり、やがて「チベット仏教の大旦那」 にもなり、4つの顔を持つようになったということです。

1637年、ホンタイジは朝鮮を完全に服属させます。ホンタイジは、明と戦争していたので、明の豊かな物資が入ってきません。その代わり、明と交易があった朝鮮を経由して物資を得ていました。朝鮮は生命線だったのです。

ホンタイジは明を倒そうと、何度も南下しますが、どうしても北京に入れないまま死にます。なぜかというと、万里の長城に山海関という、昔から難所とされる要塞があって、そこを呉三桂という明の大将軍が守っていたからです。

明は1644年、李自成によって滅ぼされます。李自成は、農民反乱のなかで頭角を現し、 北京を攻め落としました。そのとき、呉三桂はかわいいガールフレンドを北京に残していました。そのガールフレンドを、李自成が拉致したという噂が流れます。

すると、呉三桂は何を血迷ったか、山海関の門を開け、これまで敵だった清軍と一緒に北京に直行して、李自成を倒してしまいます。李自成と呉三桂のおかげで、清軍は楽々と北京を手に入れました。人間って、 愚かな動物です。呉三桂は清に恩を売ろうという狙いもあったのだと思いますが。こうして、清によって中国全土が再統一されました。

戦わずして領土を広げる 仲條拓躬

2024/11/19 (Tue) 16:18:36


ルイ11世は、シャルルの死に乗じてブルゴーニュを奪います。ついでにフランドルも狙いましたが、 頓挫します。そしてブルゴーニュ公家のシャルルの一人娘のマリアが、ハプスブルク家のマクシミリアン1世と婚約して、ハプスブルク家がフランドルを獲得します。

ここからハプスブルク家の幸運が始まり、有名な言葉が生まれます。「汝幸いなるオーストリアよ、結婚せよ」です。オーストリアの幸運なるハプスブルク家は、結婚で領土を広げていけばいい。戦争など、よそに任せておきなさい、というわけです。

イベリア半島ではカスティージャの王女イサベルとアラゴンの王子フェルナンドが結婚してスペイン王国が誕生しました。 2人は、イベリア半島からイスラム教徒を追放するレコンキスタの運動を一所懸命やりました。

そして1492年、アルハンブラ宮殿で有名なグラナダを陥落させ、レコンキスタを完成します。イサベルとフェルナンドは、「ローマ教会が正しい。異教はけしからん」と思ってレコンキスタをやっていました。

だから、レコンキスタでイスラム教徒を追い払ったら、次はユダヤ人だということで、ユダヤ人をスペインから追放してしまいます。ユダヤ人は、スペインの金融を一手に引き受けていました。 レコンキスタの戦費を賄ってくれたのもユダヤ人です。

そんなユダヤ人を追放したら、国力が弱くなるのは目に見えています。しかし、2人は経済より宗教の方が大事だと思っていて、判断を誤ります。ローマ教皇から「カトリック両王」という称号を与えられて2人は喜びましたが、のちにスペインがおかしくなる種は、このときにすでに撒かれていたのです。

レコンキスタが完成した1492年は、コロン(コロンブス)がバハマ諸島に到達した年でもあります。コロンが新大陸に到達したことで、大変なことが起きます。ペスト大流行でペスト禍で生き残ったヨーロッパ人はめちゃ強い免疫を持っています。

そんな人間ばかりのコロンの船隊がバハマ諸島に到着して、そこでくしゃみをしたらどうなるか。ヨーロッパの旧大陸からやってきた、めちゃ強い病原菌が新大陸に蔓延します。こうして、新大陸の人々は、旧大陸から船が到着しただけで、天然痘やはしかにかかってバタバタと死んでいきます。免疫を持たないわけですから。

あまりにもたくさんの人が死んでいくので、旧大陸の人々は領土を得られても、耕す人がいないということで困りました。そこでアフリカから黒人を連れてくることになりました。 すると、働き手を奪われたアフリカが衰退します。

コロンの新大陸到達は「コロン(コロンブス) 交換」とも呼ばれます。新大陸と旧大陸でいろいろなものが交換されたという意味です。農作物の交換では、旧大陸はジャガイモやトウモロコシ、タバコなどを得ました。

新大陸も小麦などを得たものの、どちらが得をしたかといえば、旧大陸の圧勝です。これが病原菌の交換となるともう、新大陸は旧大陸に0勝100敗くらいで負けたように思えます。でも、実際には1勝99敗ぐらいです。旧大陸に梅毒を輸出して、一矢報いた格好です。でも、被害の規模が違いすぎます。

没収された書籍 仲條拓躬

2024/11/14 (Thu) 16:09:54


読売新聞に掲載されていましたが、「アジアに叫ぶ」(土井晩翠)、「航空対談」(菊池寛)、「大東亜戦争私感」(武者小路実篤)、「米国人の観たる満州問題」(新渡戸稲造)。とても読んで見たい本です。学術的にも文学的にも素晴らしい本だということですが、GHQにより没収されたのです。

東京・赤坂で芸能プロダクションを経営する澤さんは2000年2月、神田の古書店で「没収指定図書総目録」(1982年・文部省社会教育巨編)を見つけて、戦後、連合国軍事総司令部(GHQ)が「軍国主義的」などとして日本政府に没収を命じた図書約7000書籍のリストがあるといいます。

この一覧表の中には我々の石原莞爾平和思想研究会の前身である「協和会」や「東亜聯盟」の書籍も掲載されているといいます。我々はマッカーサーによって発禁に追い込まれた本や東条英機に没収された本、石原莞爾が書き記した日記を長い間、私の父が隠し持っており後世に残すべきと判断して世に出した。

幸い、石原莞爾平和思想研究会の同志には作家や書店・出版社、流通業者などがいるので多くの資料が集まっています。私などは保管するだけで、理解も出来ず目を通せませんが、個人所有の本だけでも莫大な資料が保管されています。

今も古本屋や図書館に寄贈した本まであります。古い本は、朽ち始めてしまいます。価値のある史料として、恒久平和の礎を築くためにも多くの方と研究を重ねていきたいと思っています。


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