最新情報8

43102
名前
件名
メッセージ
メールアドレス
URL
文字色
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

戦略兵器となったX 仲條拓躬

2025/01/20 (Mon) 17:04:48


戦略兵器の設計思想を有した「X」は、当初140字のテキストを迅速かつ途切れることがなく「多くの人に拡散すること」を目的としていました。 Xにはリツイートや引用機能が付いているのはこのためです。

FacebookやInstagramのように画像や動画に注力しなかったことにも理由があります。 ファイルは重くなれば通信回線に負荷がかかり拡散するのが大変だからです。機能はごくシンプルで通信帯域が不十分でも使えるようになっていました。

軽くてシンプルなXは、ひとりの人間が自分のメッセージを多くの人にグローバルな規模で、しかもリアルタイムで拡散できるため、核弾頭を積んだ拡散器となりました。このXが普及しはじめると、各国の政府や関係者は政治言論を拡散するための道具として活用が盛んになったのでした。その結果が現在です。

ロシアのウクライナによる侵攻でもメッセージ拡散ツールとなっています。ウクライナ軍はXをロシア軍の攻撃箇所の特定や移動通知のツールとして使っているほどです。 ロシア側もプロパガンダの拡散にXを使用しています。

つまり拡散力という点でXはほかのSNSをはるかに凌いでおり、全世界に張り巡らされたインターネットの「ネットワークとしての特性」にもっとも向いている道具だといえるのです。軽くて使いやすい拡声器のようなものです。

そのTwitter、現在のXをマスク氏は「スーパーアプリにする」と公言しています。2023年8月の時点でXには音声通話機能、つまり実質電話機能が追加されることになり、YouTubeよりも長い動画を投稿する機能が実装されています。

ツイート投稿の表示数などに応じて条件を満たすユーザーにはすでに広告から得た収入が配分されています。影響力のあるアカウントだとXからの支払いだけで生活できてしまう金額になっています。支払いは迅速で、報酬が確定すると即支払われるから驚きです。

2023年8月時点だと2週間ごとの報酬をまとめて支払うのです。またマスク氏は、作家やブロガー、動画投稿者などが、すべての活動がXでなされて収益を得るようにできることをめざしています。

すでに長文投稿は可能なので、ブログから移行してきている人もいるし、広告収入の配分はYouTubeに動画を投稿するよりもはるかに報酬が高くコンテンツの自由度も高いので、ほかのSNSからチェンジしている人も少なくありません。時間は多少かかっていますが、有言実行でマスク氏は言ったことをすべて実行しているので、おそらくXは本当に多機能なスーパーアプリになるのでしょう。

軽度認知障害とは 仲條拓躬

2025/01/20 (Mon) 17:03:30


認知症の前段階として、「軽度認知障害」というものがあります。これは、もの忘れや認知障害があっても、日常生活に支障をきたさないレベルのため、正常とも認知症ともいえない状態をさします。軽度認知障害の人の約半数は、5年以内に認知症に移行するといわれています。 裏を返せば、軽度認知障害の人でも、すぐに認知症になるとは限らないのです。

この段階から運動や生活習慣の改善など、適切な予防的活動を行うことで、認知症への移行を遅らすことができると考えられています。これまでより、もの忘れの回数がふえた、今日が何曜日だったのかを思いだすのに苦労する、怒りっぽくなった。

自発的に何かを行おうとする意欲が減退したといった自覚症状のあらわれは、軽度認知障害のサインかもしれません。このような変化に気づいた場合は、早めに専門の医療機関を受診し, 認知症を予防するために「今できること」をはじめましょう。

アルツハイマー病をひきおこす最大の原因は、「加齢」です。認知症の発症率は年をとるにつれてあがり、65歳以上では、年齢が5歳あがるごとに、発症率が2倍ずつ増加するといわれています。発症を早める危険因子は、日常生活のそこかしこに潜んでいます。

まず、転ぶ、ぶつかるなどで頭を強く打つと、発症が数年早まります。また、高血圧や糖尿病、脂質異常症といった「生活習慣病」がアルツハイマー病のリスクを高めるというデータもあります。さらに喫煙者は、喫煙歴のない人にくらべて、2倍以上もアルツハイマー病になりやすいという調査結果もあります。

アルツハイマー病の発症を遅らせる予防法には、日々の運動があげられます。また、規則正しい食事も予防につながります。ビタミンEやビタミンC、βカロチンなどを多く含む野菜やくだもの、ドコサヘキサエン酸(DHA)などの不飽和脂肪酸を多く含む青魚などをバランスよく食べるのがいいとされます。

飲酒は、毎日少量なら予防的にはたらきますが、過度な飲酒は反対にリスクを高めるため、要注意です。睡眠時間が長い人ほどアルツハイマー病の発症リスクが高いという報告があります。原因物質とされる「アミロイドβ」などの老廃物は、通常、睡眠中に「洗い流される」 から長すぎるのも問題です。

脳や脊髄には「脳脊髄液」とよばれる体液があります。 脳脊髄液は、脳の動脈の周囲にある通り道 (動脈周囲腔) を伝って脳内に入りこみ、老廃物を押し流しながら, 今度は静脈の周囲にある通り道(静脈周囲腔) を通って、脳の外へと運ばれます。

つまり、脳脊髄液は動脈周囲腔から静脈周囲腔へ移動する間に、脳の老廃物を洗い流しているのです。そして、この洗い流しは、寝ている間にさかんに行われることを示す研究結果が報告されています。

これが正しければ, 短時間しか眠っていない人は、脳の老廃物が十分に排除されずに蓄積し、アルツハイマー病のリスクが高まることになります。質の良い睡眠を保つには、毎日の生活リズムをしっかりと保つことが大切です。 また、就寝の2~3時間前に運動や入浴をすると、入眠がスムーズになるともいわれています。

石原莞爾の世界最終戦争論 仲條拓躬

2025/01/17 (Fri) 17:25:57


石原莞爾将軍においては、日米開戦は避ける事の出来ない世界史上の必然であり、満蒙問題を含めて日本のあらゆる政策は日米戦争に備えて立てられるべきである事は疑念の余地がないのが鉄則でした。

つまり、満蒙問題の解決は日米戦争という至上課題のために行うのであり、もし日米戦争を闘うつもりがないのなら、満蒙も必要でなく軍備も放棄してしまった方が小手先で戦争回避の手段を模索するよりはるかに日本のためである、というのです。

石原莞爾によれば今や日本は日米戦争を闘うという宿命から逃れることも出来ない。なぜなら、日米戦争はたんなる太平洋における政治的覇権をめぐる抗争ではなく、人類史上数千年にわたって進歩してきた東西両文明が、日本とアメリカをそれぞれのチャンピオンとして最後の雌雄を決するための戦いであり、「東西文明総合のための最後の闘争は刻々迫りつつ」(「国防」)あると見ていたからです。

この考え方自体は東西対抗史観、東西文明対決論として、すでに萌芽的には岡倉天心に見られ、内藤湖南、満川亀太郎、長野朗などにより主張されたほか、とくに大川周明によって日本がアングロ・サクソンの世界制圧に対抗して世界新秩序の建設を目指している以上、日米両国の衝突は不可解の運命として力説された議論と同軌のものとみなすことも出来るのです。

ただ、石原莞爾においてはそれが戦争史研究と日蓮宗信仰の結合の所産でありながら、それが満蒙問題の解決策とも繋がり五族協和から恒久平和へと結び付けられるところが認められるのです。

石原莞爾は世界の戦争史を跡付けて持久戦争(消耗戦争)と決戦戦争(殲滅戦争)とが交互に繰り返されてきたとし、持久戦争であった第一次世界大戦以後の将来の戦争は決戦戦争となるとみた。しかも、一都市を一挙に破壊する大量殺戮兵器とそれを運搬する航空機が出現したことにより、次に来たるべき決戦戦争こそ世界最終戦争となるであろう、と考えていたのです。

そして、この最終戦争こそ、日蓮が世界統一実現するためにまず「前代未聞の大闘條諍、一閻浮提(人間界)に起るべし」と喝破したところの未曾有の大戦争をさすはずであり、日米決戦がこれに他ならないと見たのです。これが石原莞爾の世界最終戦争論でした。

この世界最終戦を経て世界の文明は統一され、「一天四海皆帰妙法」の境地に到達するはずで、石原莞爾はこの世界最終戦としての日米戦争という着想を信仰上の師、国柱会の田中智学から得ていたのです。

転職を考えている方 仲條拓躬

2025/01/17 (Fri) 16:55:40


多くの方は、会社を辞めたいと思った事が、一度や二度はあるのではないでしょうか。仕事が思うようにならない、成績が上がらない、面白くないなど仕事の悩みが原因かもしれません。仕事でミスや失敗をしてしまい、落ち込んでしまった時などに、ふと辞めたいと考えてしまったのかもしれません。

また、人間関係の悩みの場合も多いのではないでしょうか。就職して試用期間に辞めてしまう方も結構います。だがその時期はまだ慣れていないというのが一番大きいのかと思います。新しい職場での不安や戸惑いがあるでしょう。

それはある程度は仕方がない事だと思います。初めての仕事なら直ぐにうまくは出来ないし、知らない方と接する気遣いなど様々な不安があれば当然の事ながら、疲れてしまいます。その様な場合、あまり苦にしない事です。慣れるまでは大変なのが当たり前です。

そのうちに出来る様になると考える事が大切だと思います。ある程度出来るようにならなければ自分に合っているのかどうなのかもわかりません。余程の事がない限り、我慢した方がいいのではないでしょうか。転職は一時の感情で決めない方がいいと思います。

特に、落ち込んだ時や消耗している時には、退職する決断はしないほうがよいでしょう。後で心が落ちついている時に、よく考え直した方がよいのです。辞めたいと思っている時には、悪い事ばかり考えてしまうかも知れません。

それでは、辛くなるだけで、自分にとって良い判断も難しいのではないでしょうか。まずもう一度、考え直して見る事をお勧めします。本気で退職する事を考えるのなら、退職する前に出来る事があるのかも知れません。

やるだけやってもどうしてもダメなら退職しようと考えてみてはどうでしょうか。退職するという覚悟があれば、今、出来る事がまだあるのではないでしょうか。自分を変える努力をする事も大切な事だと思います。

逆に退職すると決断した場合には、自分の決断はこれで良かったと思えるように努力する事が何よりも大事でしょう。自分の決断を後悔して、努力を怠るのはよくないのです。会社を転職するかどうかは、人生の中でも大事な事だと思います。

確り考えて判断して下さい。だが、あまり悩み苦しまないように考える事が出来たらいいのではないでしょうか。一つの会社で勤め続けるのもよし、転職するのもよし、その後の努力と、その時々の心掛けの方が大きいのではないでしょうか。

中居正広氏やっと報道された 仲條拓躬

2025/01/16 (Thu) 06:45:29


中居正広氏はいまやアイドルという枠を超えて、バラエティー番組でも大活躍しています。それが、過去に発生した女性トラブルが連日取り沙汰されているのです。2024年12月19日発売の「女性セブン」で、2023年6月に参加した会食の場で女性とトラブルになり、解決金として約9000万円を支払っていたことが報じられた。

その後、「週刊文春」や「スポニチアネックス」もトラブルに関する続報を打っていますが、中居の代理人弁護士はマスコミの取材に対し、トラブルがあったこと自体は認めつつ、問題はすでに解決済みだと説明しています。

「2025年1月10日に放送が予定されていた「中居正広の金曜日のスマイルたちへ新春SP」(TBS系)は、映画「花束みたいな恋をした」に差し替えられ、12日の「だれかtoなかい」(フジテレビ系)も番組表では調整中と表示。昨秋スタートしたばかりの「THE MC3」(TBS系)も放送が中止になると聞いています。

さらに、日本テレビは7日、「ザ!世界仰天ニュース」について、中居氏の出演シーンをカットして放送すると発表しました。差し替えではなく出演シーンカットというのは、かなり大きな判断だと芸能記者は語っています。

また、6日配信の「ピンズバNEWS」の記事では、「金スマ」について、TBS局内では今後タイトルを変更し、番組打ち切りではなく中居降板のうえで継続させていく可能性もあることが報じられていました。

過去にもとんでもないウラの顔が雑誌「噂の真相」にすっぱ抜かれました。中居が女性を妊娠させ、堕胎を要求していたのです。飲み屋で知り合ったある女性と肉体関係を持つようになり、2週間に1回のペースで新宿の高級ホテルで逢瀬を重ね、女性が一人暮らしを始めると部屋に通い続け、その結果妊娠させてしまったという。

女性が妊娠したことを伝えると、中居は態度を急変させ、なんとしてでも中絶させようと、「大丈夫だよ。まだただの細胞だし、手術だって簡単で大したことはない。オレの友達も何人も堕ろしているけど、その日のうちに仕事もできちゃうくらいだし」などと話したとされています。

女性が産むという態度を示すと、「産んでも認知しないし養育費も払わない。生まれた子供に一生会うつもりもない」と、とんでもない「クズ発言」を連発したという中居です。中居は30万円を女性に渡したというが、女性はこれを受け取らなかったそうです。

「当時のSMAPの大全盛期。超ド級のスクープにもかかわらず、テレビや週刊誌はどこもスルーしました。なので、このスキャンダルを知らない人が多いかもしれません。中居さんもまったく影響を受けず、ノーダメージでした」(前出・芸能記者)

中居正広のスキャンダルで事務所独立を大後悔していると言います。中居正広の中絶強制スキャンダルも徹底追及した今は無き気骨の雑誌の噂の眞相とは?堕胎強制報道で中居正広が雲隠れしています。

さらにタレントのベッキーが不貞騒動による活動謹慎中も私生活では中居正広と会っていたことを明かしました。15年前には倖田來未と中居正広が、7月に入籍か。そんな話もありました。テレビは何故、中居の行いを隠すのであろうか。トナカイと中居。(笑)

心臓を止めないオフポンプ術 仲條拓躬

2025/01/14 (Tue) 16:37:28


2012年2月、天皇陛下の心臓手術に立ち会った医師の話です。陛下は狭心症というご病気で、心臓に栄養や酸素を送る冠動脈3本のうち、2本の血管が狭くなっている状態でした。このままでは、心臓の筋肉に必要な栄養や酸素が届きません。

そのため、狭窄がある血管に別の血管をつなぎ、血液がしっかり流れるようにバイパスをつくる「冠動脈バイパス術」が必要でした。さらに、手術の負担をできるだけ軽減させるため、心臓を動かしたまま行う「オフポンプ術」 を選択しました。

従来の心臓手術は血管を人工心肺装置につなぎ、心臓を止めて行うのが一般的でした。人工心肺装置は、医師の間では「ポンプ」と呼ばれています。心臓に代わって、血液を送り出すポンプだからです。しかし、執刀した医師のバイパス手術では、このポンプを「オフ」にした手術、つまり、オフポンプ術を選択するケースがほとんどです。

心臓の拍動を止めている時間が長ければ長いほど、患者さんは確実に強いダメージを受けます。逆に心臓を止めずに手術を行えば、免疫力などの点でも患者さんの負担が大きく軽減され、術後の回復も早くなるのです。

負担が少ないから、高齢の患者さんの手術も可能になったのです。その結果、それまでは体への負担を考慮して手術を受けられなかった高齢者や、ほかの病気も抱えている患者さんにも対応できるようになりました。

陛下は手術当時81歳でしたので、ご負担が少なく、医師が普段から一番やり慣れているオフポンプ術を選択したのは、ごく自然なことでした。オフポンプ術は1990年代後半に日本に紹介されましたが、多くの心臓血管外科医は実施をためらっていました。

速く正確な技術を求められるからです。もたもたしている時間はないですし、手術を始めたらあと戻りはできません。途中で人工心肺に切り替えると、術後の状態が悪くなるというデータも表れています。

しかし、医師は誰よりも早くこのオフポンプ術を開始し、可能な限りすべてのバイパス手術をオフポンプ術で行うことにしました。特に高齢者や臓器の機能が弱っている患者さんに対従来の手術よりも負担が少なく、術後の経過も良好だという手応えがあったからです。

開始した当時は、「オフポンプ術は人工心肺などの医療機器を使用しない分、病院の現金収入が約80万円減ってしまう」という、病院経営上の現実的な問題もありました。けれど、当時の医師が勤務していた新東京病院(千葉県松戸市)では、理事長がバックアップしてくれたことで積極的に進めることができたといいます。

さらに、スタッフたちの努力もあり、1997年には冠動脈バイパス手術の年間症例数が約350例に達し、ほかの心臓手術とともに「症例数日本一の病院」との評価も受けたのです。何よりも、患者さんの体の負担を軽くする手術を心がけた結果でした。

アメリカ独立戦争を引き起こす 仲條拓躬

2025/01/14 (Tue) 16:36:20


アメリカの独立の話です。七年戦争を思い出してください。連合王国はヨーロッパ戦線には兵隊を送らず、ひたすらインドと北アメリカに兵隊を送って、戦争していました。それで北米大陸に広い土地を得ました。

ということは、連合王国は北アメリカの戦争に、大きく投資したわけです。だから「金を回収しなければならない」という話になりました。身勝手なロンドンの議会は「アメリカでやった戦争だから、アメリカ人に払わせたらいい」と考えて、植民地の課税をがんがん強化します。それが砂糖法に印紙法、タウンゼント諸法といった法律です。

けれど、ロンドンの議会に北アメリカの代表はいません。それにそもそも、北アメリカで戦争したのもロンドンの議会が勝手に決めたことで、そのためにアメリカ人も徴兵されて、 土地も荒らされたわけです。さらに、その金を払えというのですから、怒ります。

ここに「代表なくして、課税なし」という有名な言葉が生まれます。意見をいわせないで、金だけ徴収するなんて許せないという怒りが、アメリカ独立の根源です。アメリカから自由平等を持ち帰ったのはフランス義勇兵です。

こうしてアメリカ独立戦争が始まります。アメリカ植民地と連合王国が戦うわけですが、連合王国にはフランスも腹を立てています。七年戦争で、北米のフランス植民地を根こそぎ奪われましたから。だから、アメリカ独立戦争ではフランスから多くの義勇兵が植民地軍に加わって、 連合王国と戦います。一種の仕返しです。

アメリカは勝って独立しました。義勇兵として戦ったフランス人の貴族や将兵も、気分が高揚します。勝利はもちろん、ロンドンの支配に屈せず、植民地の人間も本国の人間も同じ人間だという、自由平等の精神に酔いしれます。「はしか」のようなものです。

これをフランスに持ち帰るわけです。このときフランスはルイ16世の時代です。ルイ14世、ルイ15世の散財がたたって、国家の借金が大変な金額になっているところに、絶対王制です。アメリカで自由平等の「はしか」にかかった人たちが帰ってきたら、ひどいと思うのは当然なのです。

チャレンジャーの立場 仲條拓躬

2025/01/14 (Tue) 16:34:59


インド出身のグーグルCEOのスンダー・ピチャイは、グーグルが有利な地位を確立する道具として企業買収を悪用したとの疑惑もあわせて否定しています。彼は、「初期段階ではお断りした買収もありました」と述べましたが、具体的には言及しませんでした。そして今後の買収について含みを残しつつ、こう付け加えています。

「買収の時点で見逃している投資分野というのはありますから」見逃しの理由について、「イノベーションにさらにプラス要素が見込める企業のみを買収したいと考えているから」、あるいは、ユーザーの利益になるかどうかを判断基準にしているからだと説明する。「長年、企業買収に際してはずっとこの方針です」

広告テクノロジー関連会社の役員だったダイナ・スリニヴァサンは、アメリカ国内でグーグルに対する裁判で反トラスト法違反の訴状原案作成に加わった一人です。グーグルの企業買収について彼女は、デジタル広告のあらゆる部門を独り占めし、ライバルを締め出す戦略の一環だと批判しています。

グーグルはこれまで、少なくとも他の大手プラットフォーマーが独占する市場では後塵を拝している側だという、やや眉唾ものの自社擁護論を展開してきました。ピチャイは言う。「私が重視するのは、市場のダイナミズムです。いまあるマーケットの多くは、過去にはなかったものばかり。クラウドやeコマース、スマートフォンの製造もそうです。チャレンジャーはむしろ私たちのほうです」

たしかにグーグルはこれらの巨大市場では後発参入組で、先発組のアップルやアマゾンをしのぐインパクトをいかに与えるかに腐心してきました。とはいえ、株式時価総額が1兆ドルを超え、ネット検索とデジタル広告を牛耳り、2021年度の売上高も2000億ドル以上と予測されている巨大企業がそのような主張を繰り出しても、額面どおり受け取る人はいないでしょう。

イェルプのロウは言う。「グーグルは所詮検索屋。検索以外の部門で利益を倍にしようとしたら、検索を乗っ取って独占し、不正に利益を上げることしか残されていない」ここでもピチャイは、デジタル情報の大きなマーケットにおよぼすグーグルの影響力を過小評価している。

「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすること」というグーグルの企業理念は、インターネットのスタートアップだった頃は大胆なミッションに聞こえたものです。しかし、いまやグーグルはとてつもない力と資金を有する巨大企業。不吉な響きのほうが勝ってはいないか。

それに対して、「私たちは、いまだに情報エコシステム全体のほんの一部でしかありません」とピチャイは反論します。「動画市場を見てください。いまやかなりの数のプレイヤーがひしめき、情報量もかつてないほど増大しているではないですか。グーグルが独占するようなことはありえません」

グーグルに対する反発は、アメリカ大統領選挙期間中、政治広告の扱いに関して共和党議員から不信の目で見られてきたことにも表れています。どちらの政党が政権を取っても、グーグルはつねに標的にされてきたことはピチャイ自身も認めるところです。

「人間である以上、生きるうえで情報は不可欠。そして人々には、情報に関してそれぞれに確固とした考え方もあるでしょう。人々の視線が情報の価値に集中するのは、ごく自然なことです」またピチャイは、ネット空間にニセ情報が瞬く間に拡散するのを防げなかった、という批判の矢面にグーグルが立たされつづけてきたことも認めているように見える。

もっと以前と比べれば格段に進歩している、と主張することも忘れてはいない。「問題はあるにしろ、結局、情報技術システムを構築しているのは人間、ということに尽きます。ページランキングを確立し、検索結果の精度を上げるのに、AIを活用するなどのこれまでの歩みで自分たちが成し遂げてきた成果を見れば、イノベーションは急激に進んでいると考えています。」

「しかし、誤った情報をもたらす領域は確実に存在しており、私たちはさらに精度を上げなければなりません。だから、両方のことが言えるのです。私たちは大いに前進したが、まだまだやるべきことはたくさんある、と」

文章の選択とは 仲條拓躬

2025/01/07 (Tue) 20:36:26


原稿をよく依頼されますので、書く前に色々と構想します。だが、考えが不十分であっても、書き始めなければ何も完成する事はありませんし、色々と浮かんだ構想も消えてしまいます。書き始めて、読み直して、考えて問題にぶつかって、調べて、また書き続けます。

書くと必ず現れる予想出来ない問題によって、鍛錬されて完成します。書き終えたらまた次の構想が生まれます。最初から完全な構想があり、それを書くという行為ではなく、同時進行で書き始める事により構想が発展していきます。これが私の内観です。

自分の伝えたいメッセージは、常に学びながら書き続けます。天才と呼ばれている人は大変な努力をすると言います。天才と比較しても仕方ありませんが、繰り返し同じ文章を書き繰り返し続け読む事で知識になると思います。

自分のわからない点を質問されると直ぐに調べるのでそれは知識として強化されます。書いたり話したりする事で、自分の知識の強化を確実にしています。その日により考えも変わりますが、歴史問題ではコアの部分はぶれないよう確立しているつもりです。

曖昧であれば、説明できず相手が納得しないでしょう。人前に立って何度も話しをしているうちに、細かいところまでが記憶できるようになりました。皆が人前に立てるわけではありませんが、私の主催する会合では自己紹介などで、意識して話をして頂いています。

多くの方に説明が出来なければ、本当の知識ではないでしょう。常に、自分が何に多く時間をとられているかを知り、社会に役に立つように焦点を当て、自分が得意とする強みなど、仕事上を組み上げ、優れたものが何かを知り、その領域を広げる成果を上げることに集中して意思決定することが大切だと思います。

過去の歴史から生じた事柄は、今になって明らかになっています。その事柄を多くの方に周知する事は切迫した対応を必要とします。喫緊の問題を優先して文章にすることです。過去に記した文章は何年後の危機は、今、明らかになっているのか、いないのかわかりません。

だが、未来への対策は、後回しにしていては誰も、気がついていないかもしれませんが、危機は必ず現れるでしょう。兆候は、恐らく、誰でも感じているかも知れません。そうした未来の危機への対策を、優先せねばならないと常に思うのです。

明日の未来へ向かっての、必要な革新に焦点を絞り勇気を表さなければならないでしょう。過ぎ去った過去より、未来を重く見て、起こった問題の解決より、未来の危機に焦点をあわせるのです。勇気は必要です。

過去の歴史の事実を分析して、あらゆる情報を正しい意思決定を同志と行えれば幸いです。情報を集めれば集める程、情報の意味が多義的に混乱して、最後は分からなくなってしまうことがあります。

不十分な情報は問題ですが、画期的な新事実などだと思考の混乱を生むこともありますが与えられた環境で努力する事が肝要だと思います。人間は環境を選択する事は出来ません。自分家族、地域、日本、現在という環境は与えられています。しかし人間は、自分の意思によって環境の中で自分自身の歴史を作るのです。

フランス語は偉大 仲條拓躬

2025/01/07 (Tue) 20:35:21


自己満足で威張っていて自慢屋は、フランス人です。近隣のヨーロッパ諸国での、昔からの評判です。しかしお国自慢は全国共通です。だが、その同じフランス人が地方出身の場合、地方のお国自慢を始めると、なんとなく可愛いものです。

イタリア、スペインでは最初からフランスに一目置いてくれるそうです。18世紀頃からなのでしょうか。どちらの国でもレストランや喫茶店、ホテルで自国語の片言を言っていると、国際親善風にニコニコ優しく応対してくれます。

だが、少し細かいことになってフランス語に切り換えると、ガラガラと音がするほど態度が変わります。高級店ほどそのようです。真剣な顔になった店長が飛んで来たりするそうです。「このお席でよろしいでしょうか」と眺めの良い席に替えてくれたりするので、イタリアとスペインの2国ではこの手を使いましょう。

ちなみに友達が英語に切り換えてみたけど態度は変わらないそうです。ドイツ語は試したことないのですが、放っておかれるだけでしょう。それはヒットラーのせいではなく、ことは18世紀までに決着しているということです。

些事のようですが、こういうのを文明現象と考えるべきです。イタリアやスペインではフランス語を話せるボーイも話せないボーイもフランス語に対する態度が共通しているのです。


Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.