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小話2024年4月分上

1:仲條拓躬:

2024/04/25 (Thu) 15:13:21


能登半島地震「震度7」で露呈した原発の無理筋、避難計画は絵に描いた餅です。2022年7月、岸田首相は原発を最大限活用する方針を表明しました。これまで「3・11の教訓」で、日本はできるだけ原子力に頼らず、なだらかに脱原発の方向へ向けていくという国民の合意ができていたはずなのに、原発政策も大転換です。

残念な少子化対策は、いくらお金をばら撒いても、少子化は改善されません。それは、少子化対策として、票目当てのばら撒きで、借金がますます膨らませていくだけだからです。そもそも少子化の根本原因は、雇用制度を改悪したことにあります。

肉や魚を食べない菜食主義者のことを一般的に「ベジタリアン」と呼びますが、「ヴィーガン」はさらにその上をいき、卵や乳製品、はちみつ、さらには毛皮や皮革まですべての動物由来のものを避けます。

見た目で決めつけてはいけないLGBTの人々の権利も認めなければなりません。今後「女性専用車両」は「心身共に女性」「身体は女性だが心は男性の座りたい人」「身体は男性だが心は女性」「男が怖いか弱い男性」で満員になるかもしれません。ちなみに鉄道会社の見解は自身が女性だと認識していれば「女性専用車両」へ乗車できるそうです。

女性が男性の嫌いな趣味はパチンコ・スロットをやる男だそうです。

民主党政権時代、児童手当を拡張して所得制限なしの「子ども手当」を導入しようとした際、自民党が「バラマキだ」と批判しました。所得制限をつけないことに対して「愚か者めが」と罵った議員もいました。それが結局、同じことを自民党がやることになりました。かつての反対は何だったのかと批判されています。何が異次元なのでしょう。

政府は妊娠がわかった女性に対して、子供1人当たり10万円の「出産準備金」クーポンを配布する意向を表明しました。このクーポンはおむつ代や保育料の支払いに使えるもので、子育て費用の足しにしてもらい、もっと産んでもらおうというものです。政府はバカなのか。子供は産んだら終わりではありません。そこから成人するまで18年間育てなければならないのです。

第三極は欧米の植民地だった国も多く、欧米の価値観を押し付けないで欲しいと西側を敬遠している国もあります。グローバル・サウスがこれからの世界秩序をつくる大きな力となっていく事は間違いありません。中でも存在感を高めているのが、人口規模で中国を抜いたインドです。インドはグローバル・サウスの盟主を自任しています。

今回の改正案では「氏名に用いる文字の読み方として一般に認められているもの」と読み方を認める範囲に一定のルールを設けることにしており、具体的には「高(ヒクシ)」など本来の意味にそぐわない、「太郎 (ジロウ、サブロウ)」など一般慣習とかけ離れています、「太郎(ジョージ、マイケル)」など意味不明のものは許容されない見込みです。キラキラネームが「音」を重視しているのに対し、かつての名前は「意味」重視でした。子だくさんでもうこれ以上はいらないとしての「トメ」や「末吉」。我が家は女性ばかり生まれるので4女から名前の最後に「ん」をいれましが、その後、6女まで生まれました。

裁判員裁判はプロの裁判官の世間の常識と乖離した感覚や、前例にとらわれるあまり市民感覚にそぐわない判決を出すことを是正するために作られたものです。それを上級審で一蹴するならそんな制度は即刻やめてしまうべきです。そもそも刑法30条ってなんでしょう。法律は弱者のためにあるべきなのに、これでは被害者はやられ損です。

本当なら自分の国は自分で守るものですが、押し付けられた憲法9条で手足をもがれている現在の日本では、いわれなき威嚇を受けても「遺憾である、抗議する」が精一杯なのです。しかし、米軍はそうではありません。敵の照準が基地に合った瞬間、戦闘機が離陸し少しのためらいもなく攻撃することでしょう。

北朝鮮のミサイル以外にも中国は尖閣周辺の日本の領海に入り放題、ロシアは日本を嘲笑うかのように北方領土で軍事活動のやり放題と、現在の我が国はならず者に好き勝手に振舞われています。なにしろ決して抵抗せず、唯一の反応は「遺憾です」と言うだけなのですから恐れるに足らない国家だと思われるのも当然です。

国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」が発表した2022年の世界各国の報道の自由度ランキングで日本は180カ国・地域のうち71位。G7で最下位です。
日本について国境なき記者団は、「日本のメディアの自由は、安倍晋三が2012年に首相に再就任して以降、衰えてきている」と指摘しています(2023年のランキングは68位と前年より順位を上げたものの、G7の中では依然、最下位だった)。

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