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アマルガムや水銀など

1:仲條拓躬:

2024/04/25 (Thu) 06:55:53


過去にテレビ報道で水銀問題が取り上げられていましたが、随分前から水銀問題は指摘されていました。政府の報道では水産業者の圧力が強いため随分やわらかい言い回しでしたので米国の報道を書き込むことにします。

水銀の慢性中毒になると中枢神経、末梢神経がおかされ、筋肉の萎縮、毛や歯の脱け落ち、重い口内炎、神経質となり、興奮しやすく、容易に驚き、不眠症になります。米国で水銀に関する内科医が、患者共通で記憶力が減退したり、うつ状態があらわれたり、口の中に妙な金属の味があり、毛が抜けてしまった人もいました。

原因は様々あると考えられますが、米国の患者の場合、魚に含まれているメチル水銀によるものでマグロ、カンパチ、カジキなど大型の魚を食べないように患者に指導すると、症状が改善したといいます。水銀汚染に関する議論は、世界中で行われています。自然界では火山の噴火などの際に水銀が環境に放出されます。

水銀は元素であるため、自然に分解することはなく、永久にとどまるのです。水銀は強い神経毒性を持ち、きわめて低い濃度でも中枢神経や腎臓・肝臓に障害をもたらします。特に妊娠中の女性や子どもにとっては有害で、新生児障害や学習障害を起こします。

母親の妊娠中の水銀濃度が高いために、米国内で毎年6万人の子どもが脳障害のリスクをかかえています。身近なところでは歯医者に行くと、虫歯で穴が開いたところへ金銀パラジウム合金などを詰められますが、昔は水銀合金のアマルガムというものを使用していました。

これが、有害と認定されたため現在は殆ど使用されなくなりましたが統計資料などを閲覧すると平気で使用している歯医者もあるのです。問題は既に使用されていた50歳代以上の人です。該当されている方々の口の中にはアマルガムが埋め込まれているのではないでしょうか。当たり前のことですが水銀は、少しずつ口の中に溶け出しています。

これが蓄積され人間の体に影響を及ぼすのです。顕著に現れる原因は血圧が上昇することです。歯医者でアマルガムを除去すると血圧が下がり正常になると言います。アマルガムは、光沢がなく鉛のような灰色をしています。

大きな虫歯には使用せず、小さな虫の食っているところに使用するので、灰色の金属が埋め込まれていたら、それはアマルガムだと疑ったほうが良いでしょう。歯の後ろに小さく埋め込まれている場合は、気付きにくいですので、歯医者に確認してもらい疑わしいのは除去することをお勧めします。除去するときは、確りと吸引していただき水銀を飲み込まないようにしてくださいね。飲み込んでしまうと体の障害を早め何のために除去したのかわからなくなりますから(笑)

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