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ノンシュガーに注意

1：仲條拓躬:
2024/04/25 (Thu) 06:54:12: ノンシュガーやノンカロリーと表示された食べ物をよく見かけます。「ノン」は「ない」という意味だから、文字通り砂糖がまったく入っていないと思いがちですが、実際は、砂糖がまったくゼロということではないのです。

食品の栄養表示の基準では、ノンシュガーは、食品１００グラムあたりの糖分が０.５グラム未満のときに表示することができるとされているのです。一方、ノンカロリーの方は、食品１００グラムあたり５キロカロリー未満のときに表示できます。つまり、まったくゼロではないわけで、基準以下の砂糖やカロリーが含まれていることがあるのです。

中国に逆輸出したウーロン茶が、中国では販売できなくなるという事件がありました。これは日本のウーロン茶には、味を調えるために表示圏外の砂糖が含まれていたからです。中国ではノンシュガーは砂糖ゼロのことなので、そのために税関でひっかかってしまったのです。ノンシュガーなら砂糖をとらないで済むと考えるのは間違えなのです。

さらに、気をつけて欲しいのは、ダイエットブームでノンカロリーやノンシュガーをうたった食品です。カルピスの「ヌード」、この製品には、エリスリトールとアスパルテームという、恐ろしい甘味料を使用しています。

コカ・コーラライトは糖質を減らしているのにカロリーは低く甘さはコカコーラと変わらないのですが、その秘密は添加された合成甘味料のアスパルテームにあります。妊娠しているネズミに食べさせたところ、生まれた子供の生存率も低く、目の開き方も遅いのがわかりました。

アメリカのがん予防センターで脳腫瘍の原因を調べると、アスパルテームは脳腫瘍を引き起こす要因と指摘し、ワシントン大学医学部は、３５年以上前のアスパルテームの動物実験で認められたものと同じタイプの脳腫瘍が、アメリカ人に劇的に増えていると警告しています。アスパルテームはダイエット・ペプシにも含まれています。

ちなみにアメリカは既にアスパルテームを禁止しました。さらにシュガーレスチョコレート「ゼロ」という商品があります。この商品は、ミルクに含まれる砂糖までとり除き、この中の甘さを出す隠し味がアスパルテーム、悪魔の味の素の商品です。

厚生労働省は味の素から提出された食品添加物を認めましたが、認可直後に、子供は、脳障害がおきるから、アスパルテームはとらないようにと通達を出しています。だが、「ゼロ」にはこの注意書きがないのです。